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登山ガイド

登山の心得

  1. 高山病予防のため、登山前には五合目で体を慣らす。
  2. 富士山の気圧は平地の3分の2ほど。 急いで登ると高山病になりやすいので、無理のないペースで進む。
  3. 自分の体力・体調にあった登山を心がける。
  4. 必ず決められた登山道を歩く。
  5. 疲れたら適宜休憩をとり、水分・塩分・糖分などの補給もこまめに。
  6. 体に異常を感じたら、無理をせず下山を考える。
  7. 仲間と落ち合う場所を確認し合いながら登り、落ち合う時は約束した場所を動かない。
  8. 天候が刻々と変化するので、雨具、防寒具、着替えなどを持参する。
  9. 雷が接近してきたり、危険を感じたら、最寄りの山小屋に避難する。
  10. 同行者がいる場合は、はぐれる場合も多いので、同行者がついてきているか時々確認する。
  11. 夜間登山する場合は、必ず懐中電灯やヘッドライトを携帯する。
  12. 山小屋は24時間営業ではなく、営業終了後には、中で宿泊している登山客のため外ではお静かに。
  13. 落石などの恐れがあるので、石やゴミを絶対に蹴らない。
  14. 困った時、ケガをした時、気持ち悪くなった時には、 五合目の臨時交番や八号目の衛生センター(富士宮口)、山小室などに連絡する。

登山マナー

登山道から外れない

登山道以外は落石を引き起こす危険があります。 また、富士山特有の貴重な植生を踏み荒らすかも知れません。
休憩場所として利用することもマナ−違反です。

ゴミは必ず持ち帰る

捨てられたゴミは分解しないで、そのまま残ってしまいます。 必ずお持ち帰りください。また、自分のゴミだけでなく、他の人が落としたゴミも積極的に拾い持ち帰りましょう。

動植物や石をとらない

富士山の動植物は、特殊な環境下で一生懸命生きています。 その貴重な生態系を守るため、動植物や溶岩などを取らないこと。 五合目以上はおおむね自然公園法に基づく特別保護地区になっています。

ペットを連れて登らない

富士山に生息する動植物への脅威や病気の感染など、害を与える恐れがあります。 また、他の登山者の迷惑になる場合もあります。

ストックの先にはキャップをする

富士山の地面はとても崩れやすく、もろくなっています。ストックを利用する場合は、キャップを付け、登山道の侵食を軽減しましょう。

登頂記念の落書きをしない

富士山にある施設や石などへの落書き、石を使って描く絵や文字による落書きは厳禁。 景観をこわすだけでなく、野生生物に悪影響を与える危険があります。

トイレはきれいに使用する

トイレにゴミを投げ入れてはいけません。 富士山には、環境に配慮したバイオトイレが設置されています。
※ ご利用の際は、トイレの管理維持のための協力金(200円程度)をお願いします。

アイドリングをしない

富士山のきれいな空気を汚し、生態系に悪影響をおよぼす恐れがあります。
美しい富士山を守るため、アイドリングはやめましょう。

登山時の服装・持ち物

服装

平地と山頂の気温差は約20度。これは真夏と真冬を1日で経験するようなもの。長ズボンに長袖シャツ、上着、そしてセーター類も必需品です。着脱がしやすい格好で、温度調節をしましょう。

靴

登山道には岩場や砂場が多く、足を痛めやすい環境にあります。 トレッキングシューズなど、くるぶしの隠れる底の厚い履きなれた靴で、防水加工されたものがおすすめ。靴下も厚めのもの、もしくは重ね履きしましょう。

手袋

ケガ防止、汚れ防止、防寒のために、手袋や軍手を必ずしましょう。

帽子

直射日光を避けるため、つばのついた帽子をかぶりましょう。風で帽子が飛ばされないための工夫も忘れずに。

持ち物(必ず持参)

水(一人1リットルほど)、食料(1~2食分)、小銭(100円玉で/トイレのチップ用)、ゴミ袋(1~3枚/雨が降った時にも役立つ)、雨具(上下分かれたもの/防寒着にもなる)、薬

持ち物(できたら持参)

タオル、サングラス、カイロ、ストック、水溶性ティッシュ(トイレットペーパー)、懐中電灯、マスクなど

登山バスのご案内

登山バスのご案内

富士宮口

  • 東名高速道路をご利用の場合
    • 東京-1時間18分(121km)-富士IC-西富士道路-富士山スカイライン70分-富士宮口五合目(新五合目)
    • 大阪-2時間30分(198km)-名古屋-2時間40分(204km)-富士IC-西富士道路-富士山スカイライン70分-富士宮口五合目(新五合目)
  • 新幹線をご利用の場合
    • 東京駅-1時間10分(こだま)-新富士駅
    • 新大阪-2時間50分(こだま)-新富士駅
  • 登山バスをご利用の場合
    • 新富士駅-25分-富士宮駅-1時間50分-富士宮口五合目(新五合目)

登山バスへのお問い合わせ

富士急行 静岡西事業所 電話番号0545-71-2495

御殿場口

  • 東名高速道路をご利用の場合
    • 東京-1時間(83km)-御殿場IC-40分-御殿場口新五合目
    • 大阪-2時間30分(198km)-名古屋-3時間10分(225km)御殿場IC-40分-御殿場口新五合目
  • 新幹線をご利用の場合
    • 東京駅-1時間10分(こだま)-三島駅-バス50分-御殿場駅
    • 新大阪-3時間10分(こだま)-三島駅-バス50分-御殿場駅
  • 登山バスをご利用の場合
    • 御殿場駅-40分-御殿場口新五合目

登山バスへのお問い合わせ

富士急行 御殿場営業所 電話番号0550-82-1333

須走口

  • 東名高速道路をご利用の場合
    • 東京-1時間(83km)-御殿場IC-1時間30分-須走口新五合目
    • 大阪-2時間30分(198km)-名古屋-3時間10分(225km)御殿場IC-1時間30分-須走口新五合目
  • 新幹線をご利用の場合
    • 東京駅-1時間10分(こだま)-三島駅-バス50分-御殿場駅
    • 新大阪-3時間10分(こだま)-三島駅-バス50分-御殿場駅
  • 登山バスをご利用の場合
    • 御殿場駅-1時間10分-須走口新五合目

登山バスへのお問い合わせ

富士急行 御殿場営業所 電話番号0550-82-1333

富士山スカイライン交通規制のご案内

富士山スカイライン(登山区間)は富士山の自然環境保護と交通渋滞解消のため夏の込み合う一定期間、マイカー通行規制を実施致します。なお、期間中、富士宮口からの富士登山は、乗用車からシャトルバスに乗り換えていただきます。

  • 西臼塚駐車場、水ヶ塚駐車場に駐車し、シャトルバス(有料)もしくは、タクシーにお乗り換えください。
  • 指定車、許可車、大型バス、マイクロバス(11人以上)については通行が可能です。
  • 身体障害者手帳所持の方は、事前に許可申請手続きをしていただければ通行可能です。

詳しくは、下記にお問い合わせください

お問い合わせ先

静岡県土木部道路維持課 電話番号 054-221-3028
静岡県富士土木事務所 電話番号 0545-65-2237
富士宮市役所商工観光課 電話番号 0544-22-1155

登山ルート

富士宮口

登山口の標高が高く、頂上までの距離がもっとも短いルート。
晴れた日には、途中で伊豆半島や駿河湾まで一望できる。
山頂までほぼ一直線のため、急傾斜が続く。また、登山道と下山道が同じとなるため、登山者優先が基本。全部で9軒の山小屋がある。

富士宮口登山道周辺で観察できる動植物

動物 ルリビタキ、ヒガラ、コゲラ、ビンズイ、イカル、コマドリ、ミソサザイ など
植物 カラマツ、ダケカンバ、シラビソ、オンタデ、ムラサキモメンヅル、ブナ、ミズナラ、フジハタザオ など

富士宮口登山道

御殿場口

標高1,440mの新五合目からスタートするルート。およそ300年前の宝永山の噴火により、周辺には植物がほとんどなく、晴天時の陽射しを強く感じる。山小屋は全部で5つと少なめだが、途中適度に休憩をとるよう心掛けたい。下山道は七合目から新五合目まで「大砂走り」と呼ばれる厚い火山灰地。歩くたびに足首まで沈み込みながら下って行く。スピードの出し過ぎに要注意。

御殿場口登山道周辺で観察できる動植物

動物 コガラ、アカハラ、キビタキ、メボソムシクイ、コルリ、ゴジュウカラ など
植物 フジアザミ、ノコンギク、ヤマホタルブクロ、カリヤスモドキ、バッコヤナギ、フジイバ など

御殿場口登山道

須走口

子どもからお年寄りまで安心して登れるコースで、高山植物が多く自然観察を楽しめるルート。山小屋も全部で13ヶ所。本八合目で山梨県側の富士吉田口登山道と合流し、そこから先は混雑するので転倒や事故に注意しながら登りたい。下山道は七合目から砂払五合目までが「砂走り」。スピードの出し過ぎに要注意。

須走口登山道周辺で観察できる動植物

動物 イワヒバリ、ウソ、キクイタダキ、ホシガラス、カヤクグリ、サメビタキ など
植物 コケモモ、イワオウギ、ミヤマオトコヨモギ、ツバメオモト、タケシマラン、コイチヤクソウ など

須走口登山道